描かれていた不思議な絵は、いったい何かわかりましたか?
絵の右の方に、わらじのマークがあって、その上に立って眺めると…
松尾芭蕉が、南千住の地から奥の細道へ旅立つ様子です。
芭蕉が奥の細道、矢立初めの句
「行春や鳥啼き魚の目は泪」を詠んだ、旅立ちの場面で、
芭蕉が弟子たちや江戸の町との別れを惜しみつつ、
弟子・曽良を連れて江戸の境、千住大橋を渡っていきます。
遠近法と、川面が石のタイルから一段低いところにある錯視効果が
面白いですね。
本部(水)・ソレイユカルチャーセンター三郷(月)講師
寺澤 禎則
生徒大募集中♪
…

Language
日本語