国宝五城めぐり(19) 彦根エリア③槻御殿 寺澤禎則

彦根城散歩

槻(けやき)御殿は、第4代藩主井伊直興が延宝7(1677)年に完成させた
下屋敷で、大老井伊直弼は文化12(1855)年にここで生まれたとのこと。
第12代藩主井伊直亮が文化年間(1804~1817年)に楽々之間を増築し、
楽々園と呼ばれるようになりました。
その名は「仁者は山を楽しみ、智者は水を楽しむ」の意で、
民の楽を楽しむという仁政の意を持っているそうです。

端正で立派な御殿です。

本部(水)・ソレイユカルチャーセンター三郷(月)講師
寺澤 禎則
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