高野山(38) 企業墓所②新明和工業 寺澤禎則

戦国武将の墓所が数ある中で、ひときわ目立つロケット型の慰霊碑は。
新明和工業です。

H3ロケットにの1段メインエンジンに、新明和工業のモーターが採用されています。
しかしこの慰霊碑はもっと大型のロケット、アメリカのアポロロケットです。
なぜこの形なのか調べてみると

新明和工業創立20周年の1969年に建立したのが、この「アポロの塔」。
この年は「アポロ11号」が月面に着陸し、人類史上初めて人類が月に降り立つと
いう偉業を成し遂げた年であり、航空機事業を営む企業として、
宇宙産業に対する憧憬の意を込めてアポロの形を採用したとのことです。


本部(水)・ソレイユカルチャーセンター三郷(月)講師
寺澤 禎則
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